チア男子を読んだ(ネタバレ有り)

 

チア男子をやっと読み終わりました〜〜🙌!何者を読んでから、朝井リョウの本を読みたい!ってなりまず手始めにチア男子を!次は、部活やめるやつを読もうと思ってます(⌒▽⌒)何様も気になってるんだけどね!

 

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とりあえず大学生真っ只中の私からしたら本当にうおおおってなる内容でした😭😭!!私はチアをやったこともないし、中高とチア部も無かったし…チアというものにはあんまり近くはないんだけど、私の所属してるダンスサークルと仲良し?のチアサークルがあって1年生の頃、同じ舞台に立つことがあってそのチアサークルのチアは見たことがある!体柔らかいし、超元気だし、超笑顔だなぁ!と思ったのは覚えています。バイトの友達がチアやってるから今度見にいく約束はしているからすごく楽しみだなあ〜😭💞

 

授業中に細々と読み進めていたんだけど(オイw)で、さっき読み終わったんだけど…授業中なのに泣いたよね…泣いたわ!!!涙がこぼれ落ちるのを必死にこらえてましたわ😭!チア男子の裏テーマは家族…? それぞれの登場人物の背景にはそれぞれの家族の影がちらついているのがとても印象的です。というかストーリーというより、キャラクターそれぞれがとってもとっても魅力的な話だなあと思った。

・晴希

まず晴希は、柔道一家に生まれて、当然のように柔道を始めるわけだけど、柔道Loveで霊長類最強(違う)の姉を持つとね…その背中に憧れるけど、自分はそこには辿り着けれない…隣にはカズがいる。晴子も一馬も自分より上手くて強くて…なんだかわかる気がするなぁ。肩を怪我したというのは、きっかけにすぎない。柔道を辞める理由じゃない。柔道を辞めた理由って多分本当に色々…。怪我をして諦めと安堵とそういう気持ちがちょっとわかってしまう。柔道を諦めたわけじゃない、チアをやりたい。なのは、柔道を辞めたあとに見つけた柔道をきっぱりと辞める理由であって、一馬がチアをやろうって言ってなかったら、もしかしたら晴希はまたずるずるとなんとなく柔道を始めたんじゃないのかなぁと思う。私も中高とずっと続けてきたスポーツをやめて、大学生からダンスを始めたんだけど、新しい何かを始めるのって不安だけどすごいワクワクするんだよね、、私がダンス始めた理由って、別に大したものじゃなくて、なんとなくでしかないんだけど。誰かのためとかそういうの無いし、ずっとダンスがしたかったわけじゃ無い。中高と続けてきたスポーツを続けようと思ったけど、辞めるきっかけは欲しかった。もしうちの大学に部活動があったら、私はまだずるずると続けていたんだと思う。しかも何がってね!私のサークルもほぼほぼ大学からダンスを始めたような人たちだらけだったからすごい…感情移入半端無かったです← 晴希はいろんなものに気づいてなくて近くにいたはずの一馬の隠してた本音も全く見れていなくて、カズに勝ちたいっていう自分の本音を直視することだって、時間がかかってたし、ね。まぁわかる、わかるしか無いんだけどさ😭😭 カズのノートに、ハルに勝つって書かれてたのを見て本当鳥肌が立ちました

 

・一馬

ばあちゃんが一馬のこと忘れるって、私みたいに両親も生きてて兄弟もたくさんいてって人のばあちゃんが自分のことを忘れちゃうのと、唯一の家族が自分のことを忘れちゃうのとじゃ、本当に本当に重たさが違うと、ふっと気づいた瞬間にその寂しさと孤独感に涙が止まりませんでした…。一馬の唯一の家族のばあちゃんに、忘れられる。そして、いなくなる。寂しさしか無いというか、やっぱりチアどころじゃ無い…翔がそれに対してピリピリしてたり、サクに対しても強い当たりだったり、ていうかそう!それで思い出したけど尚史にそっくりな奴がうちのサークルにもいます🌞🌞← ほんとまんまみたいな奴…笑 てか!みんなで頑張るための団体競技で泣いた、、個人が頑張れなくなった時に支えるため…そうだよね、それがチームだよねって思う

 

イチローと弦

この弦の気持ちがねぇ😭!!やっぱりスポーツものって感情移入しまくってしまってやばい😭!!圧倒的才能のイチローと、その隣にいる弦。いつまでも追い越せないしライバルなんて思ってもらえないし、当の本人は悔しさとかそういうの感じてない…。というかこっちなんて見てないし、自分ばっかり意識しちゃってる感はむなしみ、、まあわかんない!イチローが自分ができるからって押し付けてくるのは、なんか、ね、最初は食らいついていくけど、ずっとそうだと、無理だなあ笑笑

 

・溝口

溝口面白いから好き笑笑 最後にはお弁当作ってくれて洗濯物洗ってくれてやっぱ親は偉大だなあと思ったし、フツーに溝口面白いから友達になりたい笑笑 溝口のノートは普段みたいなんじゃなくて消されたり書き直したりされた溝口の言葉があるってのにもう泣くしかないよね!

 

いや、なんかもう駆け足…というか抜けてる色々。ただ、ダンス兄弟のダンスの話はそのまんまうわぁってなった。体のラインの隠れるダボダボの服を着て、出来ない技をみんなの前で練習するのをやめて、がむしゃらがかっこいいのに、カッコ悪くないのに、がむしゃらを忘れちゃってた感じ…それな!!!それな!!!

 

やっぱスポーツものってやばいな🌞色々考えちゃうなー。これからサークルだ。やる気あるとかないとか、、やる気ない人なんていないし、よし。なんとかなる、自分を信じる、根拠のない自信は良くない…ダンスどころじゃなかったりするし、だけどとりあえず最後の学園祭。頑張ろう。

 

野外で映画

秒速5センチメートル

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上野の国立博物館で野外シネマをやっていました〜💞お友達に誘われて行ってきました〜!入館料払う気でいたんだけど、なんとわたしのいる大学はキャンパスなんちゃらで入館無料!!無料で博物館見れるの…?というわけで大学生のうちにまた今度行こうかなぁなんて思ってますo(^▽^)o

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なぁんてことが言いたいのではなく!!小説でも読んだし、こないだDVD借りて観た、秒速ですが、野外で見るのもまた良いね💞ただ、死ぬほど寒かった!笑笑 絵で雪が降ってるシーンなんて相まって寒かった…🙂👍なんかいろんないろんなことをふつふつと思うんだけど、わたしはやっぱり男の子的な感性をしている?のかな?笑笑 貴樹くんの気持ちが割とわかるんだよね…あはは🙂👍 いや、貴樹くんじゃねぇな、新海誠だわ…!彼の描く主人公は遠い何かを探してる、すごく。その青さとかすごくすごくわかるんだ…🙂

君の名は。を読んだ!〜寄る辺なさ〜

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この町が好きなのか嫌いなのか、どこか遠くに行きたいのかそれともずっと家族や友だちといたいのか、私は本当は自分でもよく分からない。(小説『君の名は。』35頁より引用)

 

まだ序盤〜〜!!にも関わらずもう本当にうんうんと頷きまくり!いまの自分の心情に新海誠の文章がフィットしまくってしまってもう、本当に新海誠のファンになってしまったんやワイ…。・°°・(>_<)・°°・。と改めて思いました。自分のことが自分でもよく分からないってのはやっぱりあるし、そして!新海誠作品!遠くのどこか、何か、誰かを探してる。やっぱりそうなんだよ。新海誠作品を見て感じるそれに私は激しく同意しかなくて、新海誠作品のファンになっちゃったんだよ、うん。・°°・(>_<)・°°・。

 

言の葉の庭』もすんなり読めたけど、『君の名は。』も速攻読み終わりましたわ。『秒速5センチメートル』は割と手こずった(小声)

入れ替わることによってお互いがお互いのスペックを活かしあえてるのとか、そういうお互いを活かせる出会いがきっと人生においてはあるんだけど、それってすごい奇跡だなあと純粋に思うし、やっぱりこのブログのタイトルに書いた、寄る辺なさって表現が大好きでしてな…!

 

スカートをはいた下半身の寄る辺なさは久しぶりで…(略)

 

ここ!!すごいあのスカートを履いたときの感覚を思い出させるというか(最近スカート履いてない…1ヶ月くらいパンツで生活してます、そう!忘れてた感覚!!←)スカート履こうって思いました???(笑)

 

あと解説で川村元気さんが、

ひとは大切なことを忘れていく。

けれども、それに抗おうともがくことで生を獲得するのだ。

って書いてましたが!本当に!!瀧くんと三葉にとって忘れてはならない、絶対覚えておかないとダメな大切な大切な記憶なのに忘れてしまっている…そう、大切なことが薄れていって思い出せなくなってどうでもいいことばっかり覚えてたりする。とも思えば急に大切な記憶思い出したり、本当にひとの記憶って。・°°・(>_<)・°°・。!?!?!?って思うんだけど、誰そ彼。カタワレ時の2人。

 

放課後にさんざん遊んで、まだずっと一緒にいたいのに、そろそろ家に帰らなければならない。子供の頃のそんな気持ちをふと思い出しながら、俺は三葉に言う。

 

ああ、そんな感覚あったなぁ。とこの感覚を思い出しました!(笑)いまでさえ、遊びたかったらオールしちゃう!?カラオケ行く!?!?ネカフェ!?!?みたいに、遊ぼうと思えば、いつまででも遊べる。でも昔って違って、遊びたい、遊び足りない、それでも17時の鐘がなるまでには帰らないといけなかった。その、感じ…ふと思い出して、実家の前で遊んでる時夕暮れ…いや黄昏時、カタワレ時に聞こえるサイレンみたいな音を思い出しました。そして、ああ鍵が閉められる!!!閉め出される!!!というのも。この感覚とか、他にもわたしは絶対に絶対にこんな風に生きるんだ!とかこんな大人にはなりたくないんだ!とかいう感覚ってあったんだけど、そういうの、忘れちゃってる…んだよなあ。多分、自分が受けたはずの大きい愛情も、すごい財産になる自信に繋がる経験も忘れちゃいけない大きいものなのに、そのリアルな感動が薄らいじゃって、また灰色に見えちゃう的な!?の、あるある〜〜ですよね!?!?それに抗って、生きないといけないと思いました。(小並感)

 

やっぱ!映画は三人称だから、特に瀧くんの気持ちってあんまりわからなかったんだけど!一人称で展開されていくからこの2人の感情の機微がよくわかって、さらによかった!!!こんなことを思ってたんだ!そんなに黒髪ロングが好きなんだ!!とか、そんな風にテシガワラのことサヤちんのこと思ってたんだ!とか、いろいろわかってよかった。・°°・(>_<)・°°・。アナザーストーリー読まなきゃ。・°°・(>_<)・°°・。でしかない!!!!!

しおり

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新宿御苑の入園券をしおりに使って、君の名は。を読んでいます(笑)少ししか読んでないけど面白い〜〜!初っ端から書き方が好きだった!読んだらもう一度映画館に行こうっと。・°°・(>_<)・°°・。(笑)

 

外は雨!そろそろ家を出ます!勿論、秦基博のRainを聴きながら。

夏合宿に行ってきたよ

どうもこんにちは〜!日常について全然書いてなかったな…!というわけでそんなわたしの最近の出来事を簡単に書き記していけたらなんて思うわけですよ!なぜならそう!学校が始まったから!学生生活最後の夏休みが終わって、これから、本当に最後の秋学期が始まります!!単位とるぞ!

 

そんな夏休みラストは夏合宿〜!f:id:yuyuka125:20160924103251j:image

ここには四年連続で合宿に来ていました。本当に今年で最後なんだなあと、しみじみ。

久しぶりに一日中ダンスホールにいて練習して、3日目には体が動かなかったです…←ババア

私はナンバー2つ出るんだけど、どっちも出られてよかったなぁとしみじみ思う。・゜・(ノД`)・゜・。というかやっぱり問題点は山積みだけど、音をよく聴いて遅取りを意識して踊るのと、うん、やっぱり仲良くやっていきたいよね。どうやってもこのままじゃ今回は負けだよ…!!!まあ衣装がついたりすればまた変わってくるのかもしれないけれどね!ただ、本当にやりたいことだったから、やれてよかった。2つのナンバーに出るのって4人だけなんだけど、だからこそ、やっぱり最近は1個のナンバーだけ勢が中心となってやってる感はあるかなー。というかわたしが自信喪失期なので。・゜・(ノД`)・゜・。(笑)それでも踊ってる最中は楽しいし、ダンスは好きです。

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深夜のUNO。大富豪は私割と強いけど、UNOは初めてやった← 楽しかった…(⌒▽⌒)!やっとよくニコニコ動画で見る罰ゲームって曲の意味が理解できるようになりました(笑)

 

やっぱりね相手がどう思ってるかなんて分からないけど、それを分からないって見て見ぬフリをしたり、自分の感情を無視したりするのは良くないなあと思うので。うん。今自分があんまりプラスαの何か努力ができていない状況だから、それをして、ひけらかしてくる人にイラっとしてしまいがちだけど、自分には自分のペースがあるし、他の人にも他のペースがある。向こうは私を馬鹿にしてるのではって思うことも多々あるんだけど、そう思う人には思わせておけばいいけど、それはやっぱり悔しいから見返してやろう!とも思う(笑)し、でもやっぱり友達だから弱いところも私は見せているし相手も見せているんだから、そこを許し許されの関係…なのかなあ。弱さを知ってる強さ、しなやかな強さを大切にしたいなぁ、なんてやっぱり本をたくさん読むとポエミーなこというようになるよね!?(笑)

 

新宿御苑

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あとこちらは新宿御苑言の葉の庭聖地巡礼ってやつだね!(笑)雨の予報だけどずっと曇りだったんだ〜。ここで本読んで私ユキノ先生やん!?ってやりたかったけど、そんなことしてたらたぶん殺されるんじゃない!?ってくらいには聖地巡礼の人がいました(⌒-⌒; )!トド松の話してる人とかもいて、ああ!同士!ってなったりしたよね、うん。(笑)

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それにしてもいい写真だと思う←自画自賛

 

いや、本当に!とりあえず、大人になっても全然大丈夫だし、大人になってから何か始められるし、だから焦らなくても大丈夫で、ちゃんと今目の前にあることをしてれば、やってれば自ずと道は開けてくるはずだから、目の前のことから逃げないことが大切なんだと思う。大人になることは、人生終了じゃない!!と言える大人になるゾー!

 

 

 

秒速5センチメートル

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やっと秒速5センチメートル読み終えました〜>_<!てなわけで感想をば!

このお話はもちろん初恋を忘れられない男の子の話と言ってしまえばそれまでだけど、初恋だけじゃないはず!とわたしは個人的に思いました!初恋とか昔の夢とか色々!子供の頃の自分に引きづられてる貴樹くんのお話なのでは。

やっぱり新海誠さんの書くストーリーはどれも「伝えたいこと」は同じで、どこか遠くの誰かだったり何かだったりを探してるんだと思う。それが何かわからないけど。過去の言葉なのか、過去の誰かなのか、過去の夢なのか。秒速5センチメートルは、探している何か=いろんな何かが過去にあったってお話じゃないのかな。

秒速5センチメートルは、小学校の時の初恋を媒介にしてそれを表現してるんだろうなぁ〜。と思った!のです!

 

君の名は。の小説はこれから読むんだけど、映画だけ見た感想としては、やっぱり新海誠さんは何かを探してるし、それが、君の名は。においては、入れ替わった彼女や彼で、これは所謂、幻想に何か探してるというメタファーなのでは!と思ったわけですよ!わたしは!入れ替わった彼女や彼ってのはSFで幻想で、現実には存在しないことなんだけど。そんな彼女を彼を探してるってのは、やっぱり、現実的でない夢とか幻想とかそういう中にある何かを探し求めてる姿を、連想させられました!だけど、君の名は。においては、それで探してる何かに出会えているという点において、やっぱり幻想とか夢とかそんな中にきっと探してるものはあるかもしれないね!っていうメッセージ…なんじゃないのかなぁなんてね!思ったわけですよ!!

 

気づけば、君の名は。の感想になってたワロタ…(⌒▽⌒)うん、次読む小説は、君の名は。です!たのしみ〜(⌒▽⌒)

聲の形

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映画「聲の形」を見てきました〜!観ようと思ったきっかけは言わずもがな、入野自由くんなんですけど>_< (笑)口コミとか、予告とか、出演者インタビューとか見てから行きました!自由くんがインタビューで、聴覚障害とかイジメとかに目が行きがちだけどそれだけじゃなくて、誰しもが感じたことのある、「伝えたいけど伝わらない」みたいなのを表現してる(ニュアンスです)ってな感じのことを言ってて、そのことを頭に入れてたから、聴覚障害とかイジメとかそうゆういろんなことが重たく気にならなかったというか、登場人物それぞれの「伝えたいけど伝わらない」想いみたいなのに注目して見ることができたかな〜〜なんて思います!

 

盛大なネタバレで感想を書き連ねます*\(^o^)/*(笑)

 

「石田くんってああやっていつも1人でいるんだよね〜」「有名だよ、みんな知ってる。」
「あ〜またこっち見てるいつも1人で寂しくないのかなぁ、一生あのまま…」
「あいつなんで生きてんの?」

 

この入野自由が読んでいるセリフがテレビで予告として流れてたんだけど、ここ何回も何回も繰り返し聴いてたのね…(キモヲタ万歳)うん、イヤホンで聴いて本当に入野自由ヤベェよってなってたセリフです。自由くんの喋り方は勿論好きなんだけど、そのわたしの入野自由への愛は割愛して、この、他人が話していることを想像して、自分の悪口を言っているように聞こえることっていうのがすごく、わかるなあと思った!あれ、予告でも思ったけどみんな石田くんの悪口なんか言ってないのに、勝手にそう解釈してるじゃん。相手の声を聞かないから、そうなるんだけど。でも誰しもあるんじゃないかなー嫌われてるって思ったり悪口言われてるって思ったり色々あるけど、大体がそうでもなかったり。まあ本当にそうだったりもするんだけどね。(笑)

石田くんは周りの声も聞いていないし、顔も見てなくて、相手のことをわかろうとしてないんだけど、まあ、分からなくもない、ような。あそこまで過激じゃないけど(笑)誰しもが、対人関係において楽をしようとしたら、できることは相手を見ないことだと思うんだよね…!!相手を見ないって楽だと思う。嫌なことが目につかないから。自分に都合の悪い言葉とか、都合の悪い人は見ないことにするっていうのが1番楽なんだよなぁと私は思ってて。

この聲の形の石田くんがとった人の顔も声も聞かないってのとは、少し違うかもしれないけど、根本は同じで、やっぱり対人関係において楽な方法をとるとこうなるんだと思った。

まあそれが悪いとは言わないけど、少し寂しいよねってこと…だよね。なんていうのかな、そういう人って多分相手に気づかれるから、「あ、この人、わたしのこと見てない」ってなるから、わかるんだよな。わたしもあんまり見てないから、人のこと嫌いになったりしないし、でもそれって、相手のこと見てないんだよなあ…なんて色々考えていたから、この映画を見てふんふんってなりました(笑)ちゃーんと相手のことを見て、声を聞いて、それから逃げずに受け止められたらいいなあというのが最近の!なんか!テーマかな!(笑)そうしたら相手もわたしのことを見てくれるし、うん。でも、それってスゲェ疲れるし、多分初対面からは無理だな…(⌒▽⌒)初対面から仲良くなるまではあっさり付き合って、さらに深く深くなる友達とかとは、やっぱり向き合わないといけないような…というか、自分自身を客観的に見ての反応なわけじゃん。相手の声も表情も。そういうのから、逃げずに、受け止められたら、人間的にも成長できるんだろうなあって思うけど、いかんせん、キャパ取ると思う← 想像しただけで生きていけなさそう…オエゲロってなりました(笑)

 

西宮さんは相手のことを見れてなくて、自分が見られることに必死で…。きっとそれは、見てくれない母がいるからってのが大きいと思うんだけど(⌒-⌒; )だから、見られることに必死になるんだけど。でも、本当に、自分が相手のことちゃんと見ないと相手も自分のことちゃんと見てくれないんだよな。それに、あの植野さんの言葉で気づいた…?かなあ。

 

というか小学生時代の話を見て、わたしがあのクラスにいたら、ちょっと面倒臭いなって思うのはわかる。何がって、あの、ノートを押し付けてきたり、何を話してたのかいちいちノートで西宮さんに伝えるのは、単純に面倒臭い作業なんだよなぁ。それなのに、ノートを押し付けられたり、まあ面倒な手話を覚えさせられたりしたら、あんまり関わりたくない気持ちはわかる。石田くんは、何…好きな子をからかうくらいのイメージなのかな?植野さんは普通に単純に西宮さんの存在が彼女のキャパオーバーだったんだと思う。あ、いまの見るって相手のことを知るとかそういうのではなくて、相手の感情を読み取ることが見るって意味ね!

 

石田くんも西宮さんも長束くんも植野さんもそれぞれ伝えたいけど伝わらない想いがあって。伝える手段が限られてたり、うまく使えなかったり、色々なんだけど。西宮さんも石田くんも多分相手のことを見てないのもそうだけど、自分のことを全然自分自身が見てないし、自分自身の声も聞いてないじゃん。自分の声聞くの、自分のことを省みるのスゲェ大変だなってわたしはいま身をもって思ってることだから、うん、ファァ!って思ったよね!(語彙力)

 

最初のシーンはすごい好きだった。バイトを辞める、お金をおろす、物を全て売る。なんか、わたしがやりたいことそのまんまだったけどそのあと死のうとしてて、ウォ!?!?ってなった(笑)でもシーンとしてすごく綺麗で好きだったなあ。ビリビリのカレンダーも。

 

個人的には川井さんが大嫌いです。本当に本当にうざい…西宮さんも苦手だけど。(笑)川井さんのウザさったらありゃしない!!無理!佐倉さんの気持ちはわかる…植野さんを助けようとしたのに、いじめられて、、でも逃げるってそんなにダメなことなのかなぁ。そのあともちゃんと手話の勉強を続けて、西宮さんのことを怨んでないのは佐倉さんは出来たお方だ…って思いました!あと結弦ちゃんは可愛すぎな(⌒▽⌒)まじ結弦ちゃん…かわいい…やっぱりこの中で好きなキャラは石田くんか結弦ちゃんか植野さんか長束なんだよなあ。

 

てもまあ小学生時代のことを高校生になって清算してるけど、わたしもまだ清算しきってない過去のことなんてたくさんあって、なんであの時…なんてことは、何個かある。お互い伝えたいけど伝えられなかったし、わたしも相手を見てなかったのかなあ。

 

そんな感じ!!!!よし!!頑張ろう〜!